Cognata、LiDAR 知覚システムを取り扱う会社で韓国大手の Seoul Robotics と提携。それにより、合成センサーデータを使用した自動車およびスマートシティ・ソリューションの構築を支援

Cognata のシミュレーションプラットフォームで、スマートシティのLiDAR
認識の開発とデプロイメントを加速

ADASと自動運転車両のシミュレーションソフトウェアとトレーニングデー
タの大手プロバイダーであるCognata, Ltd.は、本日、韓国を拠点とするLiDAR
認識会社Seoul Roboticsとのパートナーシップを発表し、同社のLiDAR認識ソ
フトウェア技術を強化するために3D点群合成データを提供しました。

Reportlinker.comによると、LiDARの市場規模は2020年時点では推定11億ド
ルでしたが、2025年までに28億ドルに成長し、2020年から2025年までの
CAGRは20.7%になると予測されています。Seoul RoboticsやCognataなどの企業は、
以下に提案するような興味深いユースケースを作成するために、この重要な市場
の成長機会に取り組んでいます。

このパートナーシップにより、Cognataの業界をリードする合成データセット
におけるLiDAR認識の開発を後押しし、Seoul Roboticsによる自動車用LiDAR
のトレーニングとスマートシティのLiDAR認識への取り組みを支援します。

CognataのCEO兼創設者であるDanny Atsmon氏は、「LiDAR認識の大手企業
であるSeoul Roboticsと提携できることをうれしく思います。両社ともに合成デ
ータに高度なLiDAR検出トレーニングを使用できるようになることで、互いに
さらなる発展が見込めます。私たちは、このような革新的な韓国を拠点とする
スタートアップ企業と提携することにより、この市場の発展に貢献できること
を誇りに思います」と語っています。

Seoul Roboticsの創設者兼トップであるHanBin Lee氏は、「Seoul Roboticsは、
AVシミュレーションの大手企業であるCognataと協力できることを嬉しく思います。
彼らのリアルな合成データのおかげで、現実世界ではテストできないような過酷
なケースにも取り組めるようになります。

それにより、AVおよびスマートシティ空間でより堅牢で信頼性の高いLiDAR
認識が可能になります」と語っています。Cognataは、地域全体でソリューシ
ョンパートナーシップを確立しており、最先端テクノロジーを自動車業界に
提供しています。

Cognataについて

Cognataは、先進運転支援システム (ADAS) および自律走行車市場向けの大規
模自動車シミュレーションプラットフォームの世界的大手サプライヤーです。
当社のエンドツーエンドのプラットフォームは、世界中の大手自動車技術企
業と協力して、トレーニングからテスト、デプロイまで、自動運転製品ライ
フサイクル全体のシミュレーションのソリューションを提供することで、
市場投入までの時間を短縮します。

Seoul Roboticsについて

Seoul Roboticsは、大手3Dコンピュータービジョンソフトウェア会社で、
ミュンヘン、デトロイト、シリコンバレー、ソウルに支社を構えており、
その卓越した精度と幅広いLiDARハードウェア互換性で知られています。
Seoul Roboticsは2017年に設立され、世界中のOEM、システムインテグレ
ーター、および政府機関に対して3D LiDARセンサーを提供しています。
このセンサーを使用することで、車両内およびインフラストラクチャを
介した自律認識が可能になります。

詳細については、http://seoulrobotics.org をご覧ください。